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レッドブル「リカルドがモナコでF1初ポール フェルスタッペンは最後列スタート」/モナコGP2日目

2016年05月29日(日)2:44 am

レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが、モンテカルロ市街地サーキットで行われたF1モナコGP2日目を終え、次のようにコメントした。

【結果】F1モナコGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■ダニエル・リカルド「もちろん明日は優勝を狙う」
フリー3/4番手
予選/ポールポジション
「うれしいよ! ここぞというときにうまく決められた。予選ではだんだん調子が上がっていったし、リズムをつかむことができた。そしてQ3最初の走行が、僕がやる必要のあるものだった。僕はずっと予選ではかなりうまくやれていたと思っているし、F1で初めてのポールを、これ以上望みようのない素晴らしいところで達成できてよかったよ。明日はこの結果を優勝につなげたいし、それを狙っていくよ」

「チームにとっても久しぶりのポールだし、すごくいい気分だね。週末が始まったころから僕は今日ここに立てるはずだと信じていたんだ。それが達成されてうれしいよ。あのラップの感触はよかった。あのラップをやり終えたときには、これを破るのは難しいだろうと考えていた。僕たちはメルセデスに匹敵する競争力があったし、僕はそのときまでまだ最高のラップをまとめることができていなかったからね」

「Q2でやったスーパーソフト(タイヤ)でのラップもかなりよかった。だから明日はそのタイヤでスタートすることになる。これによってどういうタイミングでピットに入るか、レースでの選択の幅が広がるはずさ。これをうまくやれれば僕たちにとってはおまけのようなものだった。そしてうまくいった。だから、いいんじゃないかな」

「今ここ(インタビューで中央の席)に座っているのはいい感じだし、明日はどうなるか様子を見ることにしよう。だけど、僕たちはもっと柔軟に対応できるはずだと思っているよ」

「今日の仕事はポールを取ることだった。僕はそれをやり遂げたし、明日はどうなるか様子を見よう。ここまでのところ、僕は自分にできることはやり遂げてきたよ」

■マックス・フェルスタッペン「曲がるのが少し早過ぎた」
フリー3/5番手
予選/21番手
「当然、明日に向けて望んでいたようなスタート位置じゃないさ。少しばかり曲がるのが早すぎたんだ。内側のウォールにぶつけてしまってサスペンションを壊してしまい、その後はもう曲がることはできなかった」

「感触はかなりよかったんだ。最初のアタックラップではそれまでのラップよりも自信を感じていたし、クルマのバランスもよくなっていた。第2セクターでのタイムはそれまでよりもコンマ2、3秒も速くなっていたんだからね。すべてがうまく行っていた。だけどシケインに入ったときにグリップがもっと低いだろうと考えていたんじゃないかな。少しばかり早く曲がろうとしてしまったんだ」

「明日は天候が味方してくれることを期待している。だけど21番手からのスタートではかなり難しいレースになるだろうね。残念ながらこういうことも起きるものだし、こういうことから学びながら続けていくしかないんだ」

「明日はいろんなことが起きることを期待している。僕だけではなく、ほかのドライバーたちにもね。すごく厳しいレースになるだろうけれど、あきらめたりはしないよ。クルマは素晴らしいんだ。僕には前にいるドライバーたちを追い抜くチャンスを見つける必要があるだけさ」

「戦略がかなり重要になるだろうね。ほかのドライバーたちがどうしてくるかはもちろん、天候にもよってくる。明日は幸運が訪れることを期待しているよ」

「素晴らしいラップを見せて初ポールを獲得したダニエル(リカルド)にはおめでとうと言いたい。チームにとっても素晴らしいことだよ」

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