モンテカルロ市街地サーキットで開催中のF1第6戦モナコGP2日目、予選を終えたトロロッソのカルロス・サインツとダニール・クビアトは、次のようにコメントした。
■カルロス・サインツ「明日のレースが待ち遠しい」
フリー3/7番手
予選/7番手(ライコネンのペナルティで6番手からスタート)
「自分の予選に満足している。明日のレースも見通しは明るい!7番手で予選を終えると、キミ(ライコネン:ギアボックス交換)にペナルティが下ってグリッドをひとつ上げた。3列目6番手からスタートとなるわけだ。モナコのようなコースでは、大きな強みだよ。モナコではよほどマシンに自信を持ち、全力でプッシュしない良い予選ラップを出せない。それだけに、とても嬉しい」
「僕とマシン、それにチームは、間違いなく信頼でつながっている。この予選結果が良い証拠だ。今週末は速さを発揮しているし、マシンも優秀だ。明日のレースが待ち遠しいね」
■ダニール・クビアト「明日の決勝には自信がある」
フリー3/6番手
予選/9番手(ライコネンのペナルティで8番手からスタート)
「今日の予選は不満だ。Q3最後のアタックで第3セクターを走行中、激しく縁石に当たったせいか、少しタイムを失った。明らかにQ2からマシンの挙動が変わったんだ。詳しく分析してみなければ分からないが、もしかしたら9番手より上の順位で終えることができたかもしれない」
「ほんとうに残念だよ。とてつもない可能性を秘めた強力なマシンに乗っているというのに。とは言え、明日の決勝には自信がある。ポイント獲得の可能性は高い。それに向けて必死でがんばる」