F1モナコGPのサポートレースとして行われているGP2シリーズ第2戦モナコGPの第2レース、ホンダ育成ドライバーでマクラーレン・ホンダのテストドライバーを務める松下信治(まつした のぶはる、ARTグランプリ所属)が、モナコで日本人として初めてポールポジションからスタートし、日本人初優勝を成し遂げた。伝統のモナコ・モンテカルロでポール・トゥ・ウィンという快挙だ。
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金曜日に行われた第1レースで繰り上げ8位に入賞した松下は、幸運なことに本日の第2レースをリバースグリッドによりポールポジションからスタートすることになった。GP2のルールでは、第1レースの上位8台がリバースグリッドとなり、第2レースの決勝グリッドとなる。
第2レースの決勝は、2位以下を13秒660も引き離して優勝を飾った。しかもファステストラップも叩き出して、堂々の優勝だ。モナコに君が代が流れた歴史的瞬間となった。
松下は、ドライバーポイントランキングで6位に付けている。
モナコのグリッドガール
ポールポジションからスタートの松下、トップを守る
後続を引き離していく
トップでチェッカー!
松下選手、日本人モナコ初優勝!
ホンダも祝福「松下選手が素晴らしい優勝!決して忘れることのない特別な瞬間です」
モナコ勝ちました!
みなさま応援応援ありがとうございました!
Great taste win in Monaco, Thx for all of support guys! #win #start #天下布武 pic.twitter.com/wgfqVkO1qE— Nobuharu Matsushita (@Nobu_Mat13) 2016年5月28日
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