ルノーのケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーが、モンテカルロ市街地サーキットで行われたF1モナコGP1日目を終え、次のようにコメントした。
■ケビン・マグヌッセン「新スペックエンジンは改善されている」
フリー1/17番手
フリー2/17番手
「僕たちにとっては最高の日にはならなかった。バルセロナテストでは前進を果たせたと思っていたんだけど、このサーキットでは期待したようなクルマにはならなかったよ」
「最新スペックのエンジンは間違いなく力強くなったし、改善されている。だけどセットアップに関してはもっとやるべきことがあるし、当然ながら、もっとダウンフォースを得る必要があるね」
「2回目のセッションを早めに終えることになったのは残念だった。アンダーステアになって壁に突っ込んでしまったんだ。コーナーに入ったらまったくグリップしなかった。データは僕がその前のラップよりも速く走ったりしていなかったことを示していた。だから本当に残念だよ。幸いなことにフロントウイングがダメージを負っただけだったから、クルーの仕事はやりやすかったよ。ボルトを1本締めるだけだったからね」
■ジョリオン・パーマー「オーバーステアを抱えていた」
フリー1/20番手
フリー2/19番手
「クルマを改善するための方向性に関しては多くのことを発見できたし、かなりうまく進歩させることができると思っている。今日は喜べるような形で始めることはできなかった」
「路面は滑りやすかったし、タバココーナーでミスを犯してしまったんだ。限界まで攻めようとしていたんだけど、少しオーバーステアを抱えてしまっていた。そして壁につかまってしまったよ」
「でも、僕たちは先週のテストでやっていたことをやろうと試みていたんだ。あまり速くはなかったにしろ、多くのものを得ることができたから、それはよかったよ。土曜日がどうなるか、様子を見ることにしよう」