モンテカルロ市街地サーキットで開催中のF1第6戦モナコGP1日目、2回のフリー走行を終えたウィリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサは、次のようにコメントした。
■バルテリ・ボッタス「オーバーステア過多が少し気になった」
フリー1/11番手
フリー2/14番手
「多くの周回数を稼いだ。過去に試したセットアップに比べてマシンの感触は良い。同時に、より運転しにくくなっている。オーバーステア過多が少し気になった。FP1(フリー走行1回目)で危ない場面もあったが、それも致し方ない。難コースだからね」
「タイムがかなり接近している。予選の前にもっと速さが増してくれたら、すごく助かるんだけどな」
■フェリペ・マッサ「グリップもトラクションも無い」
フリー1/19番手
フリー2/16番手
「午前の走行には参ったよ。本来なら走行してしかるべき時間帯をかなりムダにしてしまった。周回数が大幅に足らない。モナコでは、できるだけ走りこむことが重要だからね」
「午後もあまり良いセッションではなかった。ちっともラップタイムが上がらないんだ。グリップもトラクションも無い。なんとかマシンを改善しないとね。このサーキット、というか今回のレースでもっと競争力を上げなければならない」
「モナコでの運転は楽しい。とても特別な週末だよ。サーキットに集まったファンにとっても別格のレースであるはず。彼らのためにも良い戦いをしたい」