メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが、モンテカルロ市街地サーキットで行われたF1モナコGP1日目を終え、次のようにコメントした。
■ルイス・ハミルトン「ウルトラソフトはまだ硬すぎる」
フリー1/トップ
フリー2/2番手
「比較的いい1日だったよ。ターン15のところでコースが少し変更されていたことを除けば驚くようなこともなかった。あそこでは少しばかり早く抜けられるようになったね」
「新しいタイヤ(ウルトラソフト)は間違いなくほかのタイヤよりは軟らかいものの、ここで走るにはまだ硬すぎる感じだよ。このタイヤが望むような働きを示すようにするのは簡単なことではない。だけど、全体的にはかなりいいスタートが切れたよ。両方のセッションでやるべきことはすべてやり終えたし、僕たちのペースもよさそうだ。週末の残りもこの調子で行ければいいね」
■ニコ・ロズベルグ「土曜日の予選バトルが楽しみ」
フリー1/2番手
フリー2/3番手
「僕にとってはホームタウンとなるモナコの市街地コースに戻ってこられてうれしいよ。そしてコースに出れば、すぐ近くにファンの姿が見られることもね。でも、僕たちにとっては週末に向けて難しいスタートになってしまったよ」
「セッションは何度もヴァーチャル・セーフティカーが導入されて少しばかりゴタゴタしてしまった。それでもうまくロングランをやることができたし、そこからたくさんのことが学べたのは前向きだったよ。サーキットのマーシャルたち全員に拍手を送りたいと思う。彼らが素晴らしい仕事をして、すぐにクルマを撤去してくれたからね」
「予想通り、レッドブルはここでもすごく速そうだ。もっとタイムを縮められるよう、今夜と明日はいくつか宿題をこなさないとならないよ。だけど、土曜日の予選でのバトルが楽しみで、待ちきれない思いだ。すごい接近戦になるだろうし、すごくワクワクするね。それはこのスポーツにとってもすごくいいことさ」