フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが、モンテカルロ市街地サーキットで行われたF1モナコGP1日目を終え、次のようにコメントした。
■キミ・ライコネン「ウルトラソフトの感触はいい」
フリー1/9番手
フリー2/7番手
「理想的な1日とはならなかったけれど、まだ初日の練習走行だ。午前中はクルマにあまり満足できていなかったけど、午後には挙動を改善することができた。やるべきことはたくさんある。だけどもちろん、ここは自分が望むように事が運んでいないときには楽なところではないよ」
「レース週末にウルトラソフトコンパウンド(タイヤ)を使うのは初めてだけど、ここに持ち込まれているタイヤの中では一番うまくフィットする感じだね。でも、もう少しうまく機能させる方法を見つける必要があるよ」
■セバスチャン・ベッテル「全体的にクルマは悪くない」
フリー1/3番手
フリー2/9番手
「今日は全員にとって順調な1日とはならなかったね。僕たちのセッションは少しばかり断片的になってしまった。僕は壁にぶつけてしまってリアウイングにダメージを与えてしまったんだ。だけど幸いなことに修理をして続けることができたよ」
「クルマの能力をすべて引き出すことができなかった。リズムがつかめなかったし、ウルトラソフトタイヤではいい周回をすることができなかったんだ。今日の順位表に示された位置は本来僕たちがいるべきところではないよ。だけど、全体的にはクルマはいいし速さもある。だから土曜日に向けて心配はしていないよ」
「今日僕たちが目指していたのは順位を上げることではなかったんだ。僕たちはいくつかのことを試していた。正直に言ってそのうちのいくつかはうまく行かなかったけれどね。それに、初日の練習走行ではほかのチームが何をやっているのかを判断することも難しいよ」