2016年F1第6戦モナコGPが5月26日(木)、モンテカルロ市街地サーキット(全長3.340km)で開幕。現地時間14時(日本時間21時)から行われたフリー走行2回目でレッドブルのダニエル・リカルドがトップに立った。タイムは1分14秒607だった。
このグランプリで初めてお目見えしたウルトラソフトタイヤでのタイムアタックでは、最近調子を上げてきているレッドブルのダニエル・リカルドが唯一1分14秒台のタイムを刻んでトップに立つ。メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグがそれに続き、4番手にレッドブルでの2レース目を迎えるマックス・フェルスタッペンが付ける展開となった。
メルセデスAMGの最大のライバルと言われるフェラーリだが、モナコでの初日はクルマのバランスがうまくまとまらず、セバスチャン・ベッテルもスピンやガードレールとの接触を演じる光景が目立った。結局、キミ・ライコネンが7番手、ベッテルは9番手でセッションを終えている。
マクラーレン・ホンダ勢は、ジェンソン・バトンが10番手、フェルナンド・アロンソは12番手だった。
トップ10の顔ぶれは次の通り。トップはダニエル・リカルド(レッドブル)、2番手ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、3番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、4番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、5番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、6番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、7番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、8番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、9番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、10番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)。
F1モナコGPフリー走行3回目は28日(土)の日本時間18時から始まる。
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