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【マクラーレン・ホンダ】首脳陣の楽観的な発言に驚くアロンソ

2016年05月26日(木)20:01 pm

マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、チーム首脳陣の楽観的な発言を聞いて驚いた様子だった。

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マクラーレン最高権威のロン・デニスは、2017年には「何勝もできる」と『BBC』のインタビューで話した。また、チーム代表のエリック・ブーリエは、マクラーレンのシャシーに関してメルセデスAMG、レッドブルに次ぐ3番手だと話している。

スペインのメディアによると、F1モナコGP(29日決勝)前の25日(水)にこの話を聞いたアロンソは、「誰がそう言ったんだい?」と驚いていた。

「それはすごく楽観的だね。でも、エリックとロンがそう言うなら、僕も同意しなきゃいけないな。2人はボスだからね」とアロンソは笑顔で話している。

■モナコGPではトップ集団との差を縮めたい

モナコGPでは、トップ集団に近づくことが目標だとアロンソは語った。

「メルセデスは強いだろうし、レッドブルも強いだろう。フェラーリも間違いなく競争力があるはずだ」

「僕たちはこのグループに近づけるようにしなければいけない」

一方、ウィリアムズのフェリペ・マッサは、マクラーレンの進化を認めつつも、疑問を口にしている。

「彼らのパフォーマンスは確かに改善している。でも、フェラーリより前だって? それはないだろう」

「マクラーレンは、トップチームの前に出られるほどの状態ではないよ。メルセデスAMGやレッドブル、フェラーリほどいいクルマだとは思わない」

■将来性でレッドブルやフェラーリに勝る

アロンソは、将来性ではマクラーレン・ホンダに勝るチームはないと話している。

「レッドブルは間違いなくトップチームだし、すごくいいクルマだ」

「でも、彼らにはメーカーが付いていない。そして、フェラーリはあいかわらずフェラーリだ」

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