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バンドーン「できるだけ早くマクラーレンのシートを確保したい」

マクラーレン・ホンダの控えドライバーを務めるストフェル・バンドーンが、2017年にマクラーレンからフルタイムドライバーとしてデビューを飾ることが目標だと語った。

■才能の高さを示すバンドーン

今季第2戦バーレーンGPで負傷欠場となったフェルナンド・アロンソの代役として出走したバンドーンは、見事に10位完走を果たし、チームに今季初ポイントをもたらしていた。

2015年にGP2のタイトルを獲得したバンドーンは、今季は日本のスーパーフォーミュラへ参戦。その開幕戦でも見事に3位表彰台を確保しており、現在最もF1に近い位置にいるドライバーだとも言われている。

そして、来季はバンドーンがジェンソン・バトンに代わってマクラーレン・ホンダのシートを得るのではないかと言われているが、ルノーがバンドーンの獲得を目指しているとのうわさもある。

■第一希望はマクラーレン

バンドーンは、イタリアの『Tuttosport（トゥットスポルト）』に次のように語った。

「僕としては、できるだけ早いうちに決定したいと思っている。そのほうが誰にとってもいいことだと思うからね」

「僕はそのために頑張っているわけだし、来年はレースができることを期待している。もちろん、それが僕の目標さ」

そう述べたバンドーンは、次のように付け加えている。

「まず、獲得を狙っているのはマクラーレンのシートだよ」