現在選手権リーダーのニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)は、『シリーシーズン(移籍)』において重要なキーになってきているようだ。
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■ロズベルグはメルセデスAMGとは交渉中
先週末のF1スペインGPにおいて、ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は来年も「契約下だ」と語っていた。
しかし、チーム代表のトト・ヴォルフは月曜日に「フェルナンド・アロンソは将来的に欲しい」と発言していた。
「アロンソは歴史上で最高のドライバーの1人だし、私は彼の正確が好きだよ。でも、今の優先順位はニコだ。もし、彼(ロズベルグ)が更新を希望しない場合、我々としては他のオプションを検討しなければならない。アロンソのようなドライバーをね」と『エルムンド』に語っていた。
■ロズベルグ、フェラーリと交渉開始か
イタリアの『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』は、フェラーリとロズベルグが交渉を開始、ロズベルグが移籍することでトップチームのラインナップに変化が出るのは盛り上げるために良い、と報じている。
■マクラーレン・ホンダ、レッドブルは?
レッドブルはマックス・フェルスタッペンとの契約をガッチリ押さえたばかり。マクラーレン・ホンダはストフェル・バンドーンと2017年の契約にサインする方向だという。
■フェラーリは複雑
フェラーリのスタッフはこう言っているという。
「キミは36歳だ。チームには好かれているが、あまりにも一貫性がないと思われている」
「これに対して、完全に成熟しているロズベルグは常に速い。ハミルトンとの厳しい戦いを経て強くなったよ」
『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』は、次のように書いた。
「ロズベルグがチームを出ることで(メルセデスAMGは)弱体化する。もしロズベルグが今季のタイトルを獲得した場合は特にね」