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F1スペインGPの統計 フェルスタッペンの記録以外にも様々な記録が

2016年05月16日(月)22:34 pm

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がF1界に記した数々の記録。しかし、このF1スペインGPで記録された数字は、フェルスタッペン関連だけではない。

●【結果】F1スペインGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■史上最年少優勝
・18歳228日(F1公式サイト発表)でF1史上最年少の初優勝。それまで最年少優勝の記録保持者セバスチャン・ベッテルよりも2年210日も更新。ベッテルの記録は2008年の21歳73日だった。

また、フェルスタッペンは以下の記録も達成している。
・最年少レースリーダー(スペインGPレース中に1位を走行)
・最年少表彰台完走者(スペインGP)
・最年少F1ポイント記録者(昨年達成)
・最年少レース出走者(昨年達成)

■オランダ人初優勝
・オランダ人ドライバーとして初優勝。
オランダ人としては、父のヨス・フェルスタッペンが1994年ベネトンで2回の表彰台を記録。

■新チームで初レース、初優勝
・新チームでの最初のレースで初優勝。
移籍直後の優勝としては、2010年フェラーリに移籍したフェルナンド・アロンソが、フェラーリ初レースで優勝して以来。

■10年連続10人の勝者
・過去10年のF1スペインGPで、10人目の勝者。
他のグランプリではこのような多様性はない。
2007年フェリペ・マッサ(フェラーリ)
2008年キミ・ライコネン(フェラーリ)
2009年ジェンソン・バトン(ブラウンGP)
2010年マーク・ウェバー(レッドブル)
2011年セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
2012年パストール・マルドナード(ウィリアムズ)
2013年フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
2014年ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)
2015年ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)
2016年マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■フェラーリ今季初の2人表彰台
・フェラーリは今季初の2人による表彰台を獲得。
キミ・ライコネン(フェラーリ)は、2013年ロータスチームで、シンガポールGPと韓国GPで連続表彰台を獲得して以来の連続表彰台を獲得。

■ロズベルグの連続優勝回数ストップ
・セバスチャン・ベッテルは最年少優勝記録を譲ることになったが、ニコ・ロズベルグの連続優勝回数が7連勝で止まったことで、ベッテルが持つ9連勝は守られた。

■メルセデスAMGの連続優勝回数ストップ
・メルセデスAMGの連続優勝回数は10でストップ。連続優勝回数記録は、1988年マクラーレン・ホンダが記録した11連勝。

■メルセデスAMGの2台リタイア
ニコ・ロズベルグは昨年ロシアGP以来のリタイア。また、メルセデスAMGは2011年オーストラリアGP以来の2台リタイアとなった。

■メルセデスAMG連続ポイント記録ストップ
・メルセデスAMGは、連続ポイント獲得記録を62レースでストップした。2012年アメリカGPで2台ともポイント獲得を逃して以来となる。

■ウィリアムズのみ
・メルセデスAMGが2台リタイアしたことで、2台とも連続ポイント獲得を記録しているチームはウィリアムズのみとなった。

■サインツも最高記録
・レッドブル・ドライバーの中で自身最高位でのフィニッシュを果たしたのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だけではない。カルロス・サインツ(トロロッソ)も自身最高位となる6位でフィニッシュした。しかも地元スペインでの記録だ。

■レッドブル・ドライバー4人がポイント
レッドブルの4人のドライバーがポイント獲得でスペインGPを終えた。優勝フェルスタッペン、4位リカルド、6位サインツ、10位クビアト。

■ファステストラップは・・・
・F1スペインGP決勝レースでファステストラップを記録したのは、シートを奪われたダニール・クビアト(トロロッソ)だったが、フェルスタッペンの優勝に霞んでしまった・・・。

●【ハイライト映像】F1スペインGP決勝レース

●【動画】メルセデスAMG、1周目に2台でクラッシュする映像/F1スペインGP決勝レース

●【動画】マックス・フェルスタッペン、衝撃的な優勝の瞬間

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