F1スペインGP決勝レースのセクター最高スピード。
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18歳での史上最年少F1初優勝という偉業を成し遂げたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だが、最高速度はどのセクターでもチームメートのダニエル・リカルドより遅いことから、コーナーリングを重視したセッティングを施していたと推測できる。
マクラーレン・ホンダ勢は、セクター1でジェンソン・バトンが4番目の271.0KPHを記録しているが、その他は中団から下位の速度となっている。燃費を意識して速度を抑えていたと思われる。
そろって表彰台を獲得したフェラーリ勢は、どのセクターでも上位に入っていることから、最高速度ではかなり優位に立っていたようだ。セクター1ではキミ・ライコネンとフェルスタッペンの差が約5kphもあることから、フェルスタッペンがコーナリングで頑張って差を開いていたことがわかる。
■決勝レースのセクター最高速度/F1スペインGP
セクター1 | セクター2 | セクター3 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
順 | ドライバー | KPH | ドライバー | KPH | ドライバー | KPH |
1 | ベッテル | 278.8 | ベッテル | 263.9 | マッサ | 288.7 |
2 | ライコネン | 273.9 | マグヌッセン | 261.5 | リカルド | 286.6 |
3 | クビアト | 272.5 | クビアト | 260.6 | ライコネン | 286.1 |
4 | バトン | 271.0 | ボッタス | 260.4 | エリクソン | 286.1 |
5 | グロージャン | 269.7 | グロージャン | 260.4 | ハリアント | 286.0 |
6 | リカルド | 268.8 | リカルド | 259.7 | ボッタス | 285.9 |
7 | サインツ | 268.7 | マッサ | 258.9 | ベッテル | 285.7 |
8 | フェルスタッペン | 268.7 | グティエレス | 258.8 | ヒュルケンベルグ | 284.4 |
9 | ボッタス | 268.2 | ナッセ | 258.3 | クビアト | 283.5 |
10 | パーマー | 268.0 | アロンソ | 256.8 | グロージャン | 283.3 |
11 | アロンソ | 267.6 | サインツ | 255.5 | ウェーレイン | 283.2 |
12 | マグヌッセン | 267.1 | バトン | 254.2 | フェルスタッペン | 283.1 |
13 | グティエレス | 266.4 | フェルスタッペン | 253.8 | マグヌッセン | 282.5 |
14 | マッサ | 264.6 | ハリアント | 251.2 | ペレス | 282.2 |
15 | ハリアント | 263.9 | エリクソン | 250.9 | グティエレス | 282.1 |
16 | ペレス | 259.9 | ライコネン | 250.8 | バトン | 281.4 |
17 | ナッセ | 258.6 | ペレス | 249.4 | ナッセ | 281.0 |
18 | エリクソン | 257.4 | パーマー | 247.9 | パーマー | 280.5 |
19 | ウェーレイン | 255.0 | ウェーレイン | 246.0 | アロンソ | 279.5 |
20 | ヒュルケンベルグ | 252.2 | ヒュルケンベルグ | 238.7 | サインツ | 277.0 |
21 | ロズベルグ | 245.5 |