トロロッソ「サインツが母国GPで6位入賞」／スペインGP決勝
トロロッソのカルロス・サインツとダニール・クビアトが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われたF1スペインGP決勝を終え、次のようにコメントした。
【結果】F1スペインGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■カルロス・サインツ「最高のスタートを決められた」
決勝／6位
「すごいレースだったね。僕たちはついにうまく週末をまとめあげることができた。金曜日は生産的だったし、予選でも速かった。そして今日のレースでのペースもよかったよ。すごく満足できている。6位というのは僕にとってもチームにとっても素晴らしい結果だし、母国レースでこれを達成できたんだからなおさらだね」
「スタートはすごくよかった。正直に言ってこれまでの人生で最高のスタートを決めることができたと思っている。表彰台圏内で走ることができたし、フェラーリともバトルができた。序盤の数周は本当によかったよ。その後もずっと気持ちよくレースができていた。ピットストップではチームがすごくいい仕事をしてくれたし、6位でフィニッシュラインを横切ったときには本当にうれしかった」
「バルセロナで週末を通じて応援してくれたファンのみんなに感謝したい。とりわけ、ターン12に設けられた僕の応援席に来てくれた人たちにね。彼らが僕を後押ししてくれたんだ。そして今日優勝したマックス（フェルスタッペン／レッドブル）におめでとうと言いたい。彼とレッドブル・ファミリーのためにすごくうれしく思うよ。レッドブルが若い人材をF1に連れてくるのは素晴らしいことだと思うし、僕たちが成功し続けることで、それが正しいやり方だということを証明できているんだ」
■ダニール・クビアト「トロロッソ復帰初戦でポイントが取れた」
決勝／10位
「今日は僕たちにとってはいいレースだった。僕はレースがリスタートされるときに2つ順位を下げなくてはならなかった。だからあそこでちょっとタイムを失ってしまったよ。だけど、そのことを除けばペースはよかったし競争力もあった。このチームに戻ってきてすぐにポイント圏内でフィニッシュできたのは前向きなことだよ。クルマの感触はよかったし、慣れるのにそれほど時間もかからなかった」
「レース後半は楽しかったよ。リーダーたちの戦いを妨げることなく、彼らについていくことができていた。そしてグティエレス（エステバン・グティエレス／ハース）を追い抜くことができてポイント圏内に戻ることができたんだ。チームも戦略面で素晴らしい仕事をしてくれたし、この結果に関して彼らにおめでとうと言いたい。チームにとってはすごく生産的な日だったし、チーム別ランキングではハースを追い抜くことができた。全体的に前向きな週末だったし、これからも戦い続けるよ」
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