ルノーのケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われたF1スペインGP決勝を終え、次のようにコメントした。
【結果】F1スペインGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■ケビン・マグヌッセン「ミディアムタイヤにてこずった」
決勝/15位
「ソフトタイヤではまずまずのペースで走れていた。だけどハードとミディアムではそうではなかった。特にミディアムではね。僕たちは弱かった。僕にとってはいい日ではなかったし、なぜ結果を出すことができなかったのかを理解するために、チームと緊密に取り組んでいくつもりだよ。もちろん、テストを楽しみにしているし、新しいパーツも試したいと思っている。今日は自分たちにできるはずのことができていなかったのは確かだからね」
※マグヌッセンは14位でフィニッシュしたが、レース後にジョリオン・パーマーとの接触事故を起こす原因を作っていたとして10秒のタイム加算ペナルティーが科され15位が正式リザルトとなった。
■ジョリオン・パーマー「これまでのベストレース」
決勝/13位
「ペースとパフォーマンスという観点からは、僕のこれまでのレースではベストだったんじゃないかな。クルマの感触はまずまずだった。少しばかりタイヤのデグラデーション(性能低下)に苦しめられたけれど、なんとか対応できるレベルだった。ポイント圏内でフィニッシュできなかったのはちょっとがっかりだけど、自分では満足できているよ。これから投入する改良パーツによってもっとパフォーマンスが上がるはずだから、モナコ(29日決勝)を楽しみにしている」
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