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フェラーリ「予想外の3列目スタートに」/スペインGP2日目

2016年05月15日(日)1:04 am

フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われたF1スペインGP2日目を終え、次のようにコメントした。

【結果】F1スペインGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■キミ・ライコネン「ベストを尽くしたけれど結果にはがっかり」
フリー3/6番手
予選/5番手
「楽な1日ではなかったね。ベストを尽くしたけれど、結果にはちょっとがっかりだ。僕たちは最終セクターにかなりてこずらされていたみたいだし、あそこで大きくタイムを失ったことに驚いてはいないよ。予選の前にセットアップにいくつか変更を加えたらクルマの感触はよくなっていた。だけど望むようなラップをするのは難しかったし、望んだようなハンドリングも得られなかった」

「昨日はクルマの感触はまずまずだったし、今日は昨日よりも速く走れていた。だけど風向きが変わり続けていたし、いくつかの場所ではかなり難しくなっていたんだ。最後の走行は今日の中ではいいものだった。だけど、もちろん本来望んだ位置ではない。今日はライバルたちのほうがいい仕事をしたということだ。僕たちも頑張り続け、改善し続けなくてはならない。そして明日のレースで何ができるか様子を見よう」

■セバスチャン・ベッテル「決勝はスタートに集中していく」
フリー3/3番手
予選/6番手
「厳しい結果に終わる日だってあるとは思うけれど、これほど離されるとは思っていなかったのは確かだ。今朝はいいリズムで走れていただけになおさらね。クルマをうまく扱えなかったし、午前中に得ていたような感触を得ることができなかった。そしてうまく周回をまとめることができなかったんだ。それは驚くべきことではないと思っている。ここではうまくまとめられないと高くつくものだということは分かっているからね」

「メルセデスAMGとの差は今週末ここまでよりも大きくなっていると思う。だから僕たちがうまくやれなかったということは確かだ。明日の決勝に向けては、予選でもっと上位だったほうがよかったのは間違いないよ。それはどこであっても同じことだ」

「スタートと1周目に集中していくよ。そこからは長いレースになるし、いろんな手を打つこともできる。ここではいつもピットストップの回数も多くなるし、戦略によって僕たちより遅いドライバーを追い抜くこともできる。実際にはクルマは6番手以上の速さがあると思っている。だから明日に向けては大きな期待を抱いているよ」

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