ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われたF1スペインGP1日目を振り返って、次のようにコメントした。
■長谷川祐介「堅実に中団に位置できた」
「今日のフリー走行1回目と2回目の走行では、スペインに持ち込んだ新しいシャシー構成を理解することに焦点を合わせていました。2人のドライバーとチームはラップを重ねるごとに新しいパーツの特性を理解できたと信じています。しかし、明日はもっと多くの仕事を成し遂げる必要があることも分かっています。ですから、不確定要素がある中、堅実に中団に位置できた今日の結果には勇気づけられました」
「2台のクルマのパワーユニットはソチから持ち越してきたものです。今日の走行データを収集し、分析することになります。そして明日はさらなる走行とクルマのセットアップにおいてチームをサポートしていきます。今夜は忙しい夜になると思っています。しかし、エンジニアたちが明日の予選に向けてどういうことができるのかを楽しみにしています」