NEXT...F1開催スケジュール

シューマッハ健康悪化は、ただのうわさ?

2016年05月13日(金)3:23 am

世界を駆け巡った、不穏な元F1世界王者ミハエル・シューマッハ健康状態悪化説。ところが、『公式の消息筋』がこれを否定した。

シューマッハの情報を最初に伝えたのは、『Newseveryday(ニュース・エブリデイ)』と名乗るウェブサイト。シューマッハの健康回復に取り組む医師の「生き続けるには奇跡」が必要といったコメントを彼らが掲載すると、世界の有名な報道各紙が繰り返し報じた。

しかし、スペインの日刊スポーツ紙『Marca(マルカ)』は次のように伝える。「実際のところ、シューマッハの件はうわさ以上の何ものでもない」

「小紙が公式の情報筋から聞いた話では、シューマッハの健康はここ数か月、変化がない。目覚ましい回復は見られない代わりに、深刻な状態でもない」

ところで中米ホンデュラス『Diez(ディエス)』紙が「複数の情報筋」に聞いたところによると、医療チームの自宅看護に伴い、シューマッハ家には相当の金銭負担がのしかかっている。

さらに同記事によれば、年500万ドル(約5億4,400万円)でシューマッハを支援していたGPSナビゲーションの中国企業『Erlinyou(アーリンユー)』が、スポンサーを降板。スイスのファッションブランド『JetSet(ジェットセット)』と『Navyboot(ナヴィブート)』も、先にシューマッハとのスポンサー契約を解除している。

高級腕時計『Audemars Piguet(オーディマ・ピゲ)』、ミネラルウォーターの『Rosbacher(ロスバッハー)』はスポンサー金を減額。その一方で、金融会社『Deutsche Vermogensberatung(ドイチェ・ファーモーゲンスベラトゥン)』、メルセデス、ヘルメットの『Schuberth(シューベルト)』、住宅建材の『Hormann(ホーマン)』は、変わらずシューマッハへの支援を続けている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック