キミ・ライコネン(フェラーリ)がオーナーを務めるモトクロスチームのライダーが、ライコネンについて語った。
ライコネンのチームでモトクロス世界選手権を戦うマックス・ナグルは、ドイツのトイチェンタールで開催された第7戦で、次のように語っている。
「僕自身、F1の大ファンなんだ」
「だから、キミのようなスターが自分のボスだなんて、これ以上のことはあり得ないよ」
2007年のF1チャンピオンであるライコネンは、メディアに対してあまり口数が多くないことで有名だ。しかし、ナグルはライコネンのチーム運営をたたえている。
「僕たちのチームは、パドックのほかのチームよりはるかにうまくオーガナイズされている」
「たとえば、ほかのチームは移動の経費を節約しようとするけれど、キミは少しお金を使ったほうがいいことを分かっている。そうすればレースに向けて体を休めることができるからだ」
8日(日)に行われたレースにはライコネンも訪れていた。
「キミは移動が多いから、大半は電話でのやり取りだ」
「今回は見にきてくれて、もちろんうれしいよ」とナグルは話している。