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レッドブル「『限界(MAX)』まで攻めよ、マックス」/F1スペインGPプレビュー

2016年05月10日(火)20:25 pm

レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われるF1第5戦スペインGP(15日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ダニエル・リカルド「タイヤに厳しいが、却って僕らには好都合」
「バルセロナで夏に突入だね。これから天気が良くなるよ。過去の例から僕らはカタルーニャ・サーキットとの相性がバッチリだ。期待している。このコースは(テストで)多くの時間を費やすから良く分かってはいるが、でも毎回、何か発見があるんだ。全てを知っているとまでは言いたくない。これまで数戦した経験から、ミスなく走りをまとめれば良い週末になるはずだ」

「比較的、高ダウンフォースのサーキットだから、速く走るために、ありとあらゆる空力パーツを取り付ける。タイヤにとても厳しく、いくつかのチームと比べると、それが却って僕らには好都合だ。その分、表彰台にも近くなる」

「バルセロナの週末はずっとモーターホームに、こもりきりさ。そのほうがずっと便利だからね。でも正直に言うと、もっと町の雰囲気を味わいたいんだ。バルセロナが大好きなんだよ。文化的にとても豊かで、タパス(スペイン風の前菜)がすごくおいしい店がいくつもある」

■マックス・フェルスタッペン「早くマシンに乗り込みたい」
「レッドブル・レーシングで走るチャンスを得て、とても興奮している。早くマシンに乗り込みたい。決勝までに学ぶことがいっぱいで、多くのデータに目を通さなければならないが、幸いにも良く知っているサーキットだ。(テストで)何度走ったことか」

「ピット前の直線はすごく長い。最高速が求められるところだよ。僕的にいちばん得意なところは第3と第9コーナーだ。両方とも高速のカーブだよ。最終セクターもおもしろいね。すごく運転技術にシビアで、タイヤに厳しい」

「ここのお客さんは、いつも意識してしまうなあ。スペインでは、たくさんのファンが応援してくれる。それに彼らはレースを楽しんでいるよ!」

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