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ハース「ここでチームの成長度合いがさらにはっきりする」/スペインGPプレビュー

2016年05月09日(月)17:06 pm

ハースのロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われるF1スペインGP(15日決勝)に向けて意気込みを語った。

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■ロマン・グロージャン「クルマのチェックには最適なコース」
「ここまで4レースのうち3レースでポイントを獲得できている。もっと改善できる部分がたくさんあるけれど誰もが成長しているよ。いい結果が残せてきているし、この調子を維持していかないとね」

「バルセロナは気候もいい。サーキットも僕たちみんながとてもよく知っているところだ。路面温度が大きな役割を果たすことになるだろうね。特に、バルセロナの最終区間はタイヤがオーバーヒートしやすいんだ」

「すごく大変なサーキットだよ。最初の区間にはいくつか高速コーナーがある。そして最後の区間にはすごく低速のコーナーがいくつかあったりするんだ。クルマを判断するにはいいことだよ。高速区間ではダウンフォースが十分にあることが必要だし、低速コーナーではメカニカルグリップが高いことが必要だからね」

「僕たちは冬のテストではバルセロナで速く走ることができるだけの改善をすることができた。それをレースでも生かせることを期待している。僕たちがすべてうまくやれているか、そしてここに持ち込む改良パーツが期待通りの働きを示してくれるか、それらをチェックできるのは興味深いだろうね」

■エステバン・グティエレス「首への荷重が大きいサーキット」
「(シーズン前テストの時とは)気候条件がかなり違うから、相当違ってくると思うよ。シーズン前テストの時は少し寒かったし、上海(中国GP)やロシアは少しばかりそういう状況だった。それは僕たちにとってはあまり歓迎できることじゃなかったんだ。だけど、これからは夏を迎えることになるし、気候もよくなってくる。少し暖かくなるし、それによって僕たちも一貫性を高めやすくなるはずだ。タイヤがうまく機能する範囲が少しばかり広がるだろうからね」

「(バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで)一番難しいのはセクター1と2だと思う。あそこには長いコーナーがあるから、ダウンフォースによる荷重がかなりかかるんだ。特に、首には相当の荷重がかかるよ。それ以外には、それほどすごく難しいところはないと思っている」

「ここまでうまく準備を整えることが非常に重要だったし、どのレースにもすごくいい感じで臨めていると感じている。ただ、それぞれに違う特性があるということだけさ。ロシアではすごく長い左回りのターン3があったけれど、次のバルセロナには右回りのコーナーがたくさんあるんだ。あそこもすごく長くて非常に高速だ。首の筋肉がそれを一番よく感じることになるよ」

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