FIAが発表した、F1ロシアGP決勝レースのセクタータイム。
●【結果】F1第4戦ロシアGP決勝レースのタイム差、ピット回数
全セクターでトップタイムを記録したのはグランドスラムを達成したニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)だ。
フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)も上位につけているが、ファステストラップで5番目に入ったアロンソがやはり上位に入っている。
マクラーレン・ホンダの2台のタイムを見ると、セクター2のタイムが他のセクターよりも良かった。セクター2でアロンソは4番目、バトンは8番目だ。
別記事の最高速度を見てみると、セクター2でアロンソは318.3KPHで11番目、バトンは331.5KPHで2番目のスピードを記録している。
もちろん、レースなので他車のスリップストリームに入っていたなど様々な要因はあるものの、最高スピードと比較しながら見ると、マシンやドライバーの得意とするセクターが見えてくる。
●【最高スピード】アロンソがセクター3で最高速!F1ロシアGP決勝レース
セクター1 | セクター2 | セクター3 | ||||
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順 | ドライバー | タイム | ドライバー | タイム | ドライバー | タイム |
1 | ロズベルグ | 35.218 | ロズベルグ | 34.474 | ロズベルグ | 29.341 |
2 | マッサ | 35.322 | ライコネン | 34.672 | マッサ | 29.600 |
3 | ハミルトン | 35.371 | マッサ | 34.700 | ライコネン | 29.811 |
4 | ライコネン | 35.417 | アロンソ | 34.856 | ハミルトン | 29.851 |
5 | ペレス | 35.530 | ハミルトン | 34.904 | アロンソ | 29.871 |
6 | アロンソ | 35.620 | リカルド | 35.083 | リカルド | 30.184 |
7 | リカルド | 35.640 | ボッタス | 35.097 | ボッタス | 30.256 |
8 | ボッタス | 35.687 | バトン | 35.297 | フェルスタッペン | 30.306 |
9 | サインツ | 35.762 | ペレス | 35.323 | マグヌッセン | 30.308 |
10 | ウェーレイン | 35.784 | フェルスタッペン | 35.393 | ナッセ | 30.327 |
11 | バトン | 35.798 | サインツ | 35.436 | エリクソン | 30.353 |
12 | グロージャン | 35.852 | マグヌッセン | 35.446 | グロージャン | 30.353 |
13 | エリクソン | 36.005 | グティエレス | 35.478 | バトン | 30.380 |
14 | マグヌッセン | 36.013 | エリクソン | 35.502 | ウェーレイン | 30.444 |
15 | クビアト | 36.035 | グロージャン | 35.570 | クビアト | 30.493 |
16 | グティエレス | 36.050 | クビアト | 35.574 | ペレス | 30.574 |
17 | パーマー | 36.090 | ウェーレイン | 35.599 | グティエレス | 30.620 |
18 | ナッセ | 36.113 | ナッセ | 35.701 | パーマー | 30.656 |
19 | フェルスタッペン | 36.201 | パーマー | 35.795 | サインツ | 30.713 |