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【マクラーレン・ホンダ】バトン「決勝でのペース維持が重要」/ロシアGPプレビュー

2016年04月26日(火)16:54 pm

マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、ソチ・オートドロームで行われるF1ロシアGP(5月1日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジェンソン・バトン「信頼性は改善されている」
「ソチ・オートドロームは僕たちが訪れる市街地コースの中では最速レベルのサーキットだ。だから、セットアップに関しては、ほかの似たような形状のサーキットと比較しても、同じような特性を持つわけではないんだ。近代的なコースだし、ここまでにあそこで行われたレースはかなりよかった。コースも広くて速い。いくつかいい追い抜きポイントもある。ストレートの最後にはいくつか面白い低速コーナーもあるからそこでバトルが演じられることになるんだ」

「アスファルトのグリップはすごく高い。だからピットストップやタイヤ戦略に関してはほかのチームが違った方向性でやってくるだろうし、そこも興味深いものになるだろうね。新しいタイヤルールによって間違いなく面白みが増している。違う戦略が増えたことで、複雑さが増している。だから、僕たちも日曜日の決勝が終わるまでいい勢いを保ち続けたいし、そのチャンスを最大限にできるよう取り組んでいく必要がある」

「ここまでのレースは、僕たちにとっては少しばかり運に左右されたところもあったし、まだ完ぺきな週末とすることはできていない。金曜や土曜には前向きな結果が得られたこともあった。だけど日曜日の午後の長いレースになると、自分たちのペースを維持することが難しくなってしまっていた。クルマの感触はいいし、僕たちが正しい方向へ向かっていることは間違いない。でも、もっと進歩を遂げていくために、僕たちは懸命に取り組み続け、もっと改良パーツを投入することとパワーアップを図ることが必要だ」

「とは言え、中国はレース距離を走り切る上で僕たちにとっては難しいサーキットになるだろうということは分かっていた。そして僕たちは終盤で使ったタイヤでのペースに苦しめられた。タイヤの扱いに関しては、ソチではもっと簡単なレースになることを期待している」

「僕たちはコンスタントに新しいパーツをクルマに投入している。そしてこの前のレースでも信頼性が改善したことは分かった。これまでの序盤3レースではもっといい結果が残せていたはずだと言うのは簡単だ。だけど、僕たちがポイントを獲得するチャンスを得るには、3日間にわたってすべての要素をひとまとめにしていく必要がある」

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