マツダ株式会社(以下、マツダ)は、「北京モーターショー2016」において、新型クロスオーバーSUV『マツダ CX-4』を世界初公開した。
■『CX-4』は6月に中国で発売
『CX-4』は、マツダの新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した、マツダ新世代商品群の最新モデルであり、2016年6月に中国での発売を予定している。
『CX-4』は、「Exploring Coupe(エクスプローリング・クーペ)」というコンセプトのもと、既存の概念・枠組みを越えることを目指し、開発された。
■躍動感ある「魂動」デザイン
「魂動」デザイン特有の躍動感ある造形をベースに、力強い踏ん張り感とクーペのような流麗なキャビンを組み合わせた「際立つ存在感」、優れた乗降性やフレキシブルな荷室など日常の扱いやすさに注力した「考えぬかれた機能性」が特徴的だ。
■人馬一体の操縦性能
SUVらしい地上高と新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD(アイ・アクティブ・エーダブリュディー)」による走破性と、低重心ボディによる操縦安定性などによる、さまざまなシーンでの「人馬一体」の走りと優れた環境・安全性能(サステイナブルZoom-Zoom)を提供価値としている。
マツダの稲本 信秀(いなもと のぶひで)取締役専務執行役員(中国事業統括)は、次のように述べた。
「『CX-4』は、中国におけるマツダ新世代商品の第4弾であり、SUV需要の旺盛なこの市場において、マツダブランドのさらなる成長を支える商品です。今後もマツダは、中国におけるブランド強化に取り組みます。そして、クルマを通じてお客様の人生をより豊かにするブランドを目指します」。