インディカー・シリーズ第3戦、第42回グランプリ・オブ・ロングビーチが開催され、2013年にこの地で日本人として初優勝を成し遂げている佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)が、予選8番手から5位でフィニッシュした。
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佐藤琢磨は、公式サイトで次のように歓びを語った。
■佐藤琢磨
「今日の結果には本当に満足しています。プラクティスのときの状態を考えれば、予選での8番グリッド獲得も素晴らしい立ち直りだったといえます。
今日のレースは1度もコーションがなく、2周目から燃料をセーブしなければいけなかったのでタフなゲームとなりました。けれども、『誰が最高の仕事をするか?』が鍵を握る今日のレースではなにひとつミスが許されず、僕たちは冷静さを保って走り続けました。
そして必要なときには、それこそ必死にプッシュしました。トニー・カナーンをパスしたり、ファン-パブロ・モントーヤと4番手争いをしたときはスリルを満喫しました。
チームが素晴らしいピット作業でコースに送り戻してくれたので、とてもハードにプッシュすることができました。レース戦略もよく、マシンの感触も最高でした。チームにとっては本当に素晴らしい結果で、みんなとても喜んでいます」
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