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レッドブル、風防型ドライバー頭部保護装置をソチでテストへ

2016年04月18日(月)16:42 pm

F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)では、2017年からF1カーにドライバー頭部保護装置を導入する計画を進めている。

【画像】FIA、頭部保護「ハロー」のテスト状況を紹介

現時点では、コックピットにドライバーの頭部を囲むようにロールバー状の装置を装着する可能性が高いと言われており、その形状から“後光”を意味する「ハロー」型と呼ばれている。

一方、レッドブルでは独自に戦闘機のキャノピーを思わせる風防形状の保護システムを研究している。

現時点においては、FIAがこのレッドブルの提案を採用する可能性は低いと見られている。

だが、レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、このシステムを次戦F1ロシアGP(5月1日決勝)が行われるソチで試験的に装着し、テスト走行を行う意向を明らかにしている。

ホーナーは、イギリスのテレビ局『Sky(スカイ)』に次のように語った。

「順調に行けば、ソチで1台のクルマにごく短時間それを装着するかもしれない」

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