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【マクラーレン・ホンダ】バトン「戦略間違えたかも…でも楽しめたし試す価値はあった」

2016年04月18日(月)6:11 am

4月17日(日)、上海インターナショナル・サーキットで開催されたF1中国GP決勝レース、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが決勝レースを振り返った。

●【ハイライト映像】F1中国GP決勝レース

●【結果】F1中国GP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■ジェンソン・バトン
MP4-31-03
スタート:11番手
レース結果:13位

ファステストラップ:1分40.298秒 46周目(トップとの差 +0.474秒、3番手)

ピットストップ:3回
4周目(ピットストップ時間 2.58秒)
27周目(ピットストップ時間 2.86秒)
44周目(ピットストップ時間 2.49秒)
タイヤ:[オプション→バックアップ→バックアップ→オプション]

「スタートはよかったよ。僕はポジションを一気に上げ、他チームのマシンとバトルを繰り広げることができた。最初のスティントでオプションタイヤを装着したときのペースも、かなりよかった。ライバルチームの速いマシンと競い合うことができて楽しかったよ。

セーフティカーが導入された際には、ピットレーンで混乱があった。ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)がチームメートを手助けするために、他のみんなが減速せざるを得ない状況を作り出していたんだ。そのピットストップ後は、いい位置につけていたものの、僕たちはミディアムコンパウンドのタイヤを履いて走行しており、他のマシンに比べて、同じポジションにただとどまっているような状況だった。

2ストップ戦略を試すつもりだったけど、それはうまくいかなかった。そこで、最終スティントはオプションタイヤを装着することにした。ポイント圏内をわずかに外れる位置で走行していたので、それをやってみようと思ったんだ。

最後にオプションタイヤを装着したことは、間違った選択だったかもしれない。レース終了までミディアムコンパウンドのタイヤで走行を続けることもできたが、スピードの出るスーパーソフトタイヤを履いて楽しむことにした。ただ、そのパフォーマンスを最後まで継続することができなかった。それでも、やってみる価値はあったと思うよ」

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