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メルセデスAMG「今後もフェラーリとレッドブルは要注意だ」/F1中国GP決勝

2016年04月17日(日)20:28 pm

2016年F1第3戦中国GP決勝を終え、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンは、次のようにコメントした。

【結果】F1中国GP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■ニコ・ロズベルグ「ほぼ完ぺき、スタートだけが反省点」
決勝/優勝
「中国に来てからというもの、この数日は素晴らしかった。到着していきなりファンたちから大歓迎を受けたからね。とにかく熱心なんだ。僕らドライバーも、すごく嬉しいよ。

レースについては、今週末はほぼ完ぺきだった。スタートだけが反省点かな。幸い、直線でダニエル(リカルド)を抜き返し、その後は差を広げられた。正直な話、今日ほどマシンのバランスが決まったことはない。ほんとうにパーフェクトだった。これも一重にチームの皆のおかげだ」

「それと、僕の人生で大切な三人の女性にお礼を言いたい。妻と娘、そして母だ。彼女たちの支えがあればこそ、これだけの活躍ができると思っている。今日は、男冥利に尽きるよ。3戦を終えて、今季は最高の流れで推移している。

でも、これから先は長い。ポイントはいくらでも取れるから、油断はしていない。次のロシアGP(4/29-5/1)も楽しみだ。昨年も予選の走りは上々(ポールポジション)だった。今年もその調子で行きたい」

■ルイス・ハミルトン「何度マシンを抜いたか覚えていない」
決勝/7位
「ほんとうに厳しい週末だった。スタートは良かったんだけど、最後尾となると話は違う。第1コーナーで接触があれば、その連鎖反応に要注意だ。目の前で何かが起きて、避けようとしたが巻き込まれてしまった。ツイていなかったよ。

そこから当然、巻き返しさ。楽しかったけれどね!何度マシンを抜いたか覚えていないよ!自分のすべてを出し切っての7位だった。あれが限界だ。抜きどころの多いサーキットではあるけれど、タイヤが終わった上にマシンもボロボロだった。あれでは、ブレーキングで接近するのは難しい」

「空力をかなりロスしていた上に、サスペンションも傷ついていたと思う。あちらこちらでマシンがしなるような感じだった。でも、これもレースだよね。たまにはこんなこともある。少なくとも数ポイントはゲットできた。ポイント争いの面で、今日のレースは痛かったなあ。これからの数戦で巻き返すには、自分の実力をフルに発揮するしかない。しっかり前を向いて上を目指すよ」

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