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【決勝速報】スタート大混乱、フェラーリの間に好調レッドブル勢 ホンダ入賞届かず/F1中国GP

2016年04月17日(日)17:03 pm

2016年F1第3戦中国GPが4月17日(日)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で3日目を迎え、現地時間14時(日本時間15時)から行われた決勝でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグが優勝した。今季3勝目、通算17勝目。

●【結果】F1中国GP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

2番手からスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル)がポールシッターのロズベルグをとらえて先頭に立つ。その後方ではフェラーリ勢同士が接触、2台とも順位を下げる。最後尾からスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)もフロントウイングを破損してピットへ向かうという波乱のスタートとなった。

3周目にロズベルグがリカルドをかわしてトップの位置を奪い返すが、その直後にリカルドの左リアタイヤがバースとするハプニングも発生。このタイミングでセーフティカーが導入され、1周目の混乱で破片が飛び散ったコースの清掃作業が行われる。

結局、その後はロズベルグが順調に後続との差を開き、今季開幕から3戦連続での勝利を飾った。いったんは順位を落としたフェラーリ勢も地力を見せ、セバスチャン・ベッテルが2位表彰台を確保。3位にはレッドブルのダニール・クビアトが入り、今季初表彰台を獲得した。最後尾からスタートし、1周目に接触によるトラブルを抱えたハミルトンも懸命の追い上げを見せ7位にまで順位を上げてレースを終えている。

4位から10位までの結果は次のとおり。4位ダニエル・リカルド(レッドブル)、5位キミ・ライコネン(フェラーリ)、6位フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7位ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、8位マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、9位カルロス・サインツ(トロロッソ)、10位バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)。

マクラーレン・ホンダ勢は2台で異なるタイヤ戦略を展開するが、結局フェルナンド・アロンソは12位、ジェンソン・バトンは13位に終わりポイント獲得はならなかった。

次戦、2016年F1第4戦ロシアGPは、4月29日(金)現地時間10時(日本時間16時)に開幕。決勝は5月1日(日)現地時間15時(日本時間21時)にスタートする。

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