マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GP1日目を終え、次のようにコメントした。
■エリック・ブーリエ「いい方向へかじを取れている」
「午前中のフリー走行1回目は、2度の赤旗中断によって学習量がかなり制限されてしまったし、その分、午後のセッションが忙しいものとなった。フリー走行2回目では、よろこばしいことにかなりの周回をこなすことができた。だが今日は満足できたと言えるほどではなかった」
「ジェンソン(バトン)とフェルナンド(アロンソ)はいずれもクルマのバランスに完全に満足できたとは言っていない。それでも、明日の最後のフリー走行と予選セッションに向けたセットアップに向け、我々はいい方向へかじを取ることができたと感じている」
「今日の午後の走行は、今週末がタイヤをどういたわるかという性質のものになるであろうことを示すものだった。我々はそれに関してはうまく対処できる知識を有していると感じているし、面白く、かつ大変でもある中国GPに向けて備えていくつもりだ」
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