レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GP1日目を終え、次のようにコメントした。
■ダニエル・リカルド「明日雨ならチャンスが広がる」
フリー1/4番手
フリー2/5番手
「ラップタイムにはかなり満足できる。だけど、もう少しバランスに関してはもう少し改善できると思っている。求めているものを見いだすことさえできれば、望んでいる位置にもかなり近づくことができるはずだよ。ほとんどの連中がバランスに苦しんでいたと思う。相対的に僕たちは競争力があったからね。だけど、今日のクルマはちょっと難しかったし、誰にとってもそうだったんじゃないかと思うよ」
「午前中はかなりたくさんのドライバーがスピンをしていた。多分風の影響がかなり大きかったんだと思う。最後にソフトタイヤで行ったロングランはかなりよかったし、ペースもそれほど悪くなかった。もし明日雨になれば、僕たちにも少しチャンスが生まれると思う。トップ5に食い込むことも十分に可能だと言えるよ」
■ダニール・クビアト「スーパーソフトに苦しんだ」
フリー1/6番手
フリー2/13番手
「ここではタイヤが普段とは違う形で機能するんだ。だから、明日タイヤをうまく使うためにはどうすればいいかを理解する必要があるし、それが目標だよ。それほど悪くはなかった。だけど、正直に言って1周もクリーンな周回ができなかったんだ」
「スーパーソフトにはかなりてこずらされた。まったくうまく機能しなかったし、予選に間に合わせるためにかなりの作業をする必要があるね。天気予報では明日は雨らしいから、それによっていろんなことが変わってくるんじゃないかな。明日の午後がどうなるか、様子を見るしかないよ」
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