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フェラーリ「今日のプログラムは完了した」／F1中国GP1日目

上海インターナショナル・サーキットで開催中のF1第3戦中国GP1日目、2回のフリー走行を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1中国GPフリー走行2回目の順位、タイム差

■キミ・ライコネン「明日は何とか良い1日に」
フリー1／5番手
フリー2／1番手
「全体的にすごく難しい1日だった。おそらく風の影響だろう、ちっともタイヤがグリップしなかった。もうマシンがフラフラで、気持ち悪いたったらありゃしない。スーパーソフトは、いく分マシといったレベル。グリップが増してうまくラップをまとめられた」

「明日の天気はどうなんだろう。何とか良い1日にしよう。そして決勝では全力を出すんだ」

■セバスチャン・ベッテル「キミのデータは見せてもらった」
フリー1／3番手
フリー2／2番手
「金曜日の順位は、あまり重要ではない。まあまあの1日で、マシンの感触は悪くなかった。でも、改善の余地ありだね。特にバランス面では」

「すべての課題を克服するために、今夜は仕事が山積みだよ。目標はあくまでポールポジション獲得だが、それを金曜日から力説してもしょうがない。しかし、このサーキットはタイヤに厳しいね。マシンは滑りまくるわ、タイヤの性能低下は著しいわ」

「キミ（ライコネン）のデータを見せてもらって、彼の方が速い箇所を把握した。午後はお互い別々のプログラムを組んだので、比較するとおもしろい。互いに学ぶことはあるんじゃないかな」