NEXT...F1開催スケジュール

レッドブル「挑戦しがいのあるサーキット」/F1中国GPプレビュー

2016年04月10日(日)11:50 am

レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが、上海インターナショナル・サーキットで行われるF1中国GP(17日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ダニエル・リカルド「すごくタフなサーキット」
「上海インターナショナル・サーキットのストレートはすごく長くて、そこがほかのサーキットと比較するとかなり違うところだね。そのストレートを抜けるときには年間を通じても最高レベルにきついコーナーに向けてブレーキをかける必要がある。最高レベルのスピードから一気に最低速まで落とすんだ。ターン1、2、3はまるでひとつの大きなコーナーみたいだ。本当に長いし、上り坂になる。ここは左フロントタイヤには本当に厳しいんだ。すごくタフなサーキットだし、そこが面白いところだね」

「上海の街はすごくクールだね。だけどサーキットからはかなり遠いからなかなか行きづらいし、交通渋滞もかなりひどくなる場合がある。僕たちはいつも一晩は街に出掛けて食事をし、街並みの風景を楽しんでいるよ」

「ある年、メカニックたちと伝統的な中国レストランに行ったことを覚えている。すべての料理に香辛料が入っていたよ。僕は香辛料が大好きなんだ。豚のスペアリブは素晴らしかったよ! だけどその後はスープか野菜のようなシンプルなものを食べたくなるんだけど、それもチリソースがかけられている。だから地元の料理を楽しむためには辛(から)い料理が好きであることが必要だね」

■ダニール・クビアト「腕が試されるサーキット」
「上海のサーキットは実際かなり面白いし、腕が試されるサーキットだと思う。ターン1はユニークなコーナーだし、中間部の高速での切り返しは挑戦しがいがあるよ」

「僕のあそこでの初レースは2014年だった。予選はウエットだったけれど、レースでは大きく違うコンディションになったから難しかったよ」

「上海はすごく独特だし、本当に大都市だ。僕はモスクワに住んでいたし、あそこも大都市だけど、上海とは比べ物にならないよ。すごく国際的な都市だと思う。いろんなことが行われているし、食べ物もおいしいよ。街の中を流れている川もすごく大きいし、まるで海のように見えるんだ」

「それに、中国のファンもすごく情熱的だ。僕たちにも素晴らしいファンのグループがいるよ。彼らのうちの何人かとはオーストラリアでも会ったし、いくつかうれしいプレゼントももらった。こういう応援を受けるのはすごくうれしいね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック