F1チャンピオンのルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、F1パドック内での撮影を禁止されたにもかかわらず、スナップチャットへの投稿を続けている。
F1は各国のテレビ局から巨額の放映権料を得ているため、F1の商業権者であるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)は、F1に関する映像の権利保護に神経をとがらせている。
ハミルトンは、パドック内で撮影した動画をスナップチャットに投稿しないよう求められたことを認め、バーレーンGP(3日決勝)のパドックで次のように話していた。
「チームに伝言があって、やめるように言われた」
「それ(撮影)にはお金を払わなきゃいけないんだ。受け入れたよ」
ところが、こう話した1日(金)に、ハミルトンがこの禁止に逆らったとイギリスのタブロイド紙『The Sun(サン)』や『Mirror(ミラー)』が伝えている。
事実、1日(金)のハミルトンのスナップチャットには、サーキットに到着し、パドックを歩いてチームのガレージへ行くまでの様子を撮影した動画が投稿されいた。