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【画像】アロンソ、テレビ生中継に飛び込み出演、引退勧告したハーバートに口撃

2016年04月03日(日)0:03 am

土曜日、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が、イギリスのテレビ生中継中に飛び込み出演し、元F1ドライバーでF1評論家のジョニー・ハーバート(51才)に口撃した。

ハーバートはアロンソに対して、引退する言い訳に胸の怪我を理由にしてはどうか、とアドバイスしていた。

ハーバートはSkyで「私はフェルナンド(アロンソ)は戻るべきじゃないと思うね」と語った。

さらに続けて、マクラーレン・ホンダチームのためにバトンは「より良い仕事をした」と語り、アロンソは「3回目のタイトルの勝利のチャンスをあきらめている」、さらにクルマのドライブを楽しんでいないし「モチベーションがないように思う」と語った。

「彼がF1カーに乗っている時、限界まで自分をプッシュしてドライブしたいという彼からの情熱を感じられないんだ」

「彼(アロンソ)が言った事、コース上で起こった事、彼の予選のペースとオーストラリアGPでのミス、私にはそれらはヘルメットを置く時(引退する時)だと思うね」

しかし、アロンソは肋骨の骨折からは回復しているとし、土曜日にバーレーンGPのパドックからSkyの生中継をしていたハーバートに怒りをぶつけた。

アロンソは突然テレビ中継中に生出演し、ハーバートの手を掴んで振り、次のように宣言した。

「僕は引退しないよ。するわけない。僕はワールドチャンピオンだ」

「あなたは(ハーバート)世界チャンピオンじゃないからコメンテーターとして終わったんだ」

ハーバートは2000年に引退するまでF1で12年間、165戦に出場して3勝している。

アロンソが立ち去ったあと、明らかに不快な態度のハーバートは次のように語った。

「どうもありがとうございます。それはいいことだ。私はワールドチャンピオンではなかったからね。幸せな男だ」

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