フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1バーレーンGP1日目を終え、次のようにコメントした。
■キミ・ライコネン「順調な1日だった」
フリー1/3番手
フリー2/5番手
「問題はなかったし、かなりいい1日だったよ。すべてがうまく機能していたし、予定していたことはおおよそやれた。かなり多くの周回をこなせたし、悪くはなかった。スーパーソフトを履いたときにほかのクルマにつかえてしまったけれど、それを除けば問題はなかったよ」
「ほかのドライバーたちが何をやっているのかはまったく気にしていなかったし、自分のプログラムに専念していたよ。ラップタイムに目が行くのは確かだけど、明日はどうなるか様子を見よう。これからデータに目を通して今日の分析をしないとね」
「僕たちは常に最善を尽くしている。最終的にどうなるかは分からないけれど、それは日曜日を待つしかないね。明日も順調な1日になることを期待しているし、そこからまた前進していきたい」
■セバスチャン・ベッテル「駆動力がなくなった」
フリー1/11番手
フリー2/6番手
「何が起こったのか100パーセント理解できていないんだ。ターン4の出口で駆動力が失われたのを感じた。だから止めることにしたんだ。まだこの段階ではクルマやエンジンにダメージを与えるリスクをとりたくないからね。もっと多くの周回をこなしたかったから残念だったよ。でも仕方ない」
「もちろん、今日は走行距離を伸ばし、金曜日に得られる情報を集めるがすごく重要だった。だけど、週末の全セッションを通じてクルマをいいコンディションにすることのほうがもっと大切だからね」
「明日は、もし予選で可能な限り上のポジションを狙おうとするならスーパーソフトを使わなくてはならない。それは秘密でも何でもないけどね。今日は大勢が自分の宿題をやっているのを目にした。だけど僕はすべてやり遂げることはできなかった。止めるしかなかったからね。だけどキミ(ライコネン)は多くの周回をこなせたから悪くはなかったよ」
「ライバルたちについてだけど、彼らが今日何をやっていたのかは分からない。僕たちは明日も改善できると思う。もう少し背金することができるよう期待しているし、どうなるか様子を見よう」