NEXT...F1開催スケジュール

ポールからの勝率は?数字で紐解くバーレーンGP

2016年04月01日(金)5:38 am

2004年に初開催されてから13回目となるF1バーレーンGP。2011年は反政府デモにより治安の問題で中止になり、2014年からはナイトレースでの開催となっている。

バーレーンGPの歴史を数字で振り返っておくことで、今季のウィナーが絞り込まれてくるかもしれない。

■3
照明の下で開催される3回目のレースだ。
2004年から9年間は日中の自然光の中で開催された。過去11回全てのレースの天候はドライだ。

■4.1
バーレーンGPで経験する平均減速度のGフォース。(出典:ブレンボ)
最大の減速は、330km/hからブレーキングする1コーナーの5.2G。その間1.76秒。2,200kwを発生する。

■1:31.447
バーレーンGP最速ラップタイム。
2005年、ペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン・メルセデス)が記録した。F1で107戦を戦ったデ・ラ・ロサにとって、唯一のファステストラップだ。

■0
2004年の開始以来、欠かさずバーレーンGPに参加し続けているのは、ジェンソン・バトン、フェルナンド・アロンソ、フェリペ・マッサだ。
アロンソは今回初めてバーレーンGP不参加となってしまった。

■8
バーレーンGPでポールポジションを獲得した人数が8人。
ニコ・ロズベルグ(2006年にここでF1デビューを飾った)、セバスチャン・ベッテル、ミハエル・シューマッハが各々2回ポールを獲得している。

■57
バーレーンGPのレース周回数が57周。
2010年、たった一度だけ1周6.2kmのロングコースで開催された時は49周だった。この時はフェルナンド・アロンソ(当時フェラーリ)が優勝している。

■6
バーレーンGPで3勝しているフェルナンド・アロンソが最後に優勝してから6年。
フェリペ・マッサ、セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトンは各々2勝しており、今年ハミルトンは3連勝を狙う。
ジェンソン・バトンは1勝している。

■339.1
2015年、スピードトラップでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が記録したトップスピード。
2014年の最速だったフェリペ・マッサよりも3.4km/h速かった。

■4
バーレーンGPでフェラーリが優勝した回数。
レッドブル、ルノー、メルセデスの2倍以上の勝利回数。
フェラーリは、合計10回も表彰台に上っています。昨年、キミ・ライコネン(フェラーリ)が2位となり27レースぶりに表彰台に乗った。
最多表彰台回数はライコネンの7回だ。

■1.085
バーレーンGP史上最小の優勝者のタイム差。
2014年、優勝したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)と2位ニコ・ロズベルグのタイム差。

■146
バーレーンGPで最も多くの周をリードしたドライバーの周回数。
最も多かったのはセバスチャン・ベッテルだ。
他に100周以上リードしたドライバーは、ルイス・ハミルトンとフェリペ・マッサの二人だけだ。

■0.027
バーレーンGP史上で最小の予選タイム差。
2008年、ロバート・クビサ(当時BMWザウバー)がF1キャリアで唯一のポールポジションを獲得した時、2番グリッドになったフェリペ・マッサ(当時フェラーリ)とのタイム差。

■45%
バーレーンGPでポールポジションから優勝した確率。
最も低いグリッドは4番グリッドから優勝したジェンソン・バトン(当時ブラウンGP・メルセデス)。4番グリッドより下のグリッドからの優勝者はいない。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック