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アロンソ「これまでの怪我の経緯」を木曜プレスカンファレンスの席で語る

2016年04月01日(金)3:07 am

ドクターストップにより、F1バーレーンGPに出場できなくなったフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が木曜日のプレスカンファレンスの席でこれまでの経緯を語った。

Q:フェルナンド、出場できない程の怪我はどの程度ですか?医師が止めるほどのリスクとは?

フェルナンド・アロンソ:
ええ、少し要約します。先週の日曜日(大クラッシュした当日)、いくつかの膝の痛みはあったものの、それほど大きな痛みではなかったので、大丈夫だと思ってたんだ。FIAの医者からもサーキットを離れても問題なしと言われたし、すべてがOKだった。

月曜日になって、全体に痛みが出てきたけど、それほど深刻ではなかったので飛行機で帰りました。

スペインに到着してから、痛みは同じくらいか少しだけ強く痛むくらいだったので、僕たちはCTスキャンで正しいチェックを行うことに決めたんだ。

そしたら、肺に小さな気胸があったんだ。だから僕らはドクターの指示に従い全てが正常になるまで自宅で静養することにした。そして今週の月曜日、再びCTスキャンをしたんだ。

気胸は多かれ少なかれ無くなっているけど、肋骨が何本か骨折しているので、ドライビングをするリスクがある。
F1は非常に特殊なスポーツで、クルマの中では特殊な体制になるし、Gフォースによって肺を傷める可能性がある。

痛みに対処できる腕や脚の骨折とは違って、胸にはいくつかの臓器がいくつもあるから、無理してドライブはできないよ」

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