NEXT...F1開催スケジュール

「ここでもフェラーリとの争いになるだろう」メルセデスAMG/バーレーンGPプレビュー

2016年03月30日(水)16:46 pm

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるF1バーレーンGP(4月3日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ルイス・ハミルトン「バーレーンには自信を持って臨む」
「メルボルンのようなレースがもっと増えると思うとワクワクするよ。これからの週末は僕たちがフェラーリよりも2、3秒上回るだろうけど、レースではホイール・トゥ・ホイールの戦いになり、彼らが前に出ることもあるかもしれない。どうなるかまったく分からないし、だからこそワクワクするんだ」

「自分のペースには自信も感じている。前回は決勝がスタートするまでは僕がずっとトップの位置にいた。だからバーレーンにも自信を持って臨めるよ。過去2シーズンは面白いレースになっていたし、今年も同じようになれば素晴らしいだろうね」

「今、ルールに関してや、ドライバーがもっと意思決定に加わるべきではないかという議論が展開されている。だけど、そうしたアイデアを考えるのは僕たちの仕事ではないよ。いずれにせよ、みんなが違う意見を持っているしね。だけど、個人的にはもっとメカニカルグリップが必要だと思うし、クルマの後部の空力効果はもっと減らした方がいいと思っている。そうすれば接近して追い抜くこともできるからね。空力によってラップタイムを5秒縮めたとしても何も変わらないよ。僕たちはただ速く運転することができるだけだ」

「僕はこのスポーツを愛し、レースを愛する者としてこう言っているんだ。僕がすべての答えを持っているわけではない。だけど、僕たちがやろうとしている変更によってレースが面白くなることはないってことは分かっているよ」

■ニコ・ロズベルグ「すべてのセッションでトップを狙う」
「僕たちは素晴らしいクルマによってまたいいレースをすることができた。だけど、メルボルンではフェラーリは本当に脅威だったし、これからもすごい戦いになるのは間違いないよ。だから僕たちも懸命に頑張り続ける必要がある」

「新しい無線ルールによっていろんなことがかなり難しくなる。コース上では厳しい状況を迎えるけれど、ドライバーの責任を大きくするという方向性が選択されたのは、僕にとってはいいことだよ。重要なことは、ファンが本当にこういう形を望んでいたかということだ。僕たちは彼らの声を聞く必要があるよ」

「次はバーレーンだ。僕にとっては常に楽しいレースになるサーキットだ。最近の2年間ではここでルイス(ハミルトン)やフェラーリ勢と素晴らしいバトルを展開することができた。今回も同じような展開になるだろうと考えているし、すごく楽しみだよ」

「最初のレースを勝てたのは大きかった。だけど今季の目標はすべてのセッションでトップに立つことだし、今週末からそれに挑戦していくよ。まだこの先の道のりは長いからね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック