マツダ、ロードスター(海外名:MX-5)が、「2016年世界カー・オブ・ザ・イヤー(2016 World Car of the Year)」とデザイン部門の「2016年世界カーデザイン・オブ・ザ・イヤー(2016 World Car Design of the Year)」に選ばれた。24日、ニューヨーク国際自動車ショーにてワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体が発表した。
マツダ・ロードスターは、まず世界中の23車種にノミネートされ、その後10車種まで絞り込まれ、最後は最終選考の3車種の中から選ばれ、メルセデスベンツGLK後継車「GLC」と新型アウディ「A4」のドイツ2車を抑えての堂々の受賞となった。
投票は世界23ヵ国、74名のジャーナリストにより6項目を基準に投票される。
2016年世界カー・オブ・ザ・イヤーの得票数は、マツダ「ロードスター」のスコアは764点。メルセデスベンツ「GLC」は758点、アウディ「A4」は750点だった。
2016年世界カーデザイン・オブ・ザ・イヤーにおいては、マツダ「ロードスター」のスコアは268点、同じくマツダ「CX-3」が199点、ジャガー「XE」は232点だった。
マツダは、2008年に初の世界カー・オブ・ザ・イヤーをマツダ2/マツダ・デミオで受賞している。
今後、世界中で人気の高いオーナーによるロードスターレースなども盛り上がりそうだ。
■世界カー・オブ・ザ・イヤー最終選考を争ったアウディA4とメルセデスベンツGLC
■デザイン部門にノミネートされた3台