F1最初の「ドライバー・オブ・ザ・デー」で最多の票を得たのは、ルーキーのリオ・ハリアント(マノー)だったようだ。
ファンからの投票で選ばれる「ドライバー・オブ・ザ・デー」は、今年から取り入れられた試みだ。しかし、開幕戦のオーストラリアGPが終わっても、結果は発表されなかった。
初参戦のハースにポイントをもたらしたロマン・グロージャンが「ドライバー・オブ・ザ・デー」だと発表されたのは、2日後の22日(火)のこと。
F1公式サイトは、ファンからの投票数は明らかにせず、「公正さを保つため、出所が同じであると特定された複数票はカウントしなかった」という注意書きを付けている。
21日(月)にツイッターに投稿された非公式の得票数は、トップがハリアントで2万2000票以上、2位がグロージャンの1万4000票弱だった。
インドネシア出身のハリアントは、オーストラリアGP初日にピットレーンでクラッシュしてペナルティーを受け、予選では最後尾、決勝はマシントラブルでリタイアだった。
ちなみに、インドネシアの人口は2億5000万人で、世界第4位である。