【マクラーレン・ホンダ】バトン「マシンは悪くなかったけど作戦ミス」／F1オーストラリアGP決勝
2016年F1第1戦オーストラリアGP決勝を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、次のようにコメントした。
【結果】F1オーストラリアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■ジェンソン・バトン「作戦の押さえどころを誤った」
決勝／14位
「フェルナンド（アロンソ）がアクシデントから無事に戻ってほんとうに良かった。きっと彼はこれから数週、あの事故が頭から離れないと思うよ」
「それにしてもF1マシンって、ブレーキングでタイヤ同士が接触するとあんなに転がるものなんだね。ひとつ間違うと、事故はアッと言う間に起きる。彼のマシンがあれほどの事故に耐えたのは、モータースポーツの安全性がいかに進化したか、その証拠だ」
「僕のマシンも悪くはなかったが、今日は作戦の押さえどころを誤ったと思う。それに、最初のピットストップを終えていきなりの赤旗も痛かった。再スタートはスーパーソフトで迎えた。わずか10周しか保たないタイヤだ。その後、僕はバックアップ用（ミディアム）に替えた。他の皆がレース再開時に履いていたやつさ。このサーキットでミディアムは、前のクルマに追いつくことはできても、追い越しが難しい。ピットストップで隊列の最後についてしまっては、万事休すだよ」
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