2016年F1第1戦オーストラリアGP決勝を終え、エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ)は次のようにコメントした。
●【結果】F1オーストラリアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ/レーシング・ディレクター)「冬の進歩が実感できて密かな自信に」
「まずは二つのことを取り上げ、それらを称えたい。ひとつは最新鋭F1マシンの持つ強じんな構造と、現代のサーキットに備わった安全性だ。フェルナンド(アロンソ)の事故は大きなものだった。あれほど激しく衝突したマシンから彼が地力ではい上がることができたのは、ほんとうに大したものだ」
「事故直後に彼はFIA(国際自動車連盟)の医療センターを訪れ、医師たちから正式に太鼓判を押された」
「事故に至るまで彼は見ごとな運転ぶりだった。あのまま順調に行ったら、かなりのポイントを得ただろう」
「ひるがえってジェンソン(バトン)は、皮肉なことにフェルナンドの事故で出動したセーフティカーと赤旗に作戦を狂わされた。ジェンソンも、あの事故でポイント圏内でのゴールが不可能になったのだ。さらにタイヤの性能低下も彼の足を引っ張った」
「メルボルンでポイント獲得はならなかったが、この冬の進歩が実感できて密かな自信となった。予選が今回のようにおかしな方向に転ばず、しかも無傷のレースができたら、今後の戦いでポイント狙いの走りができるだろう」
■関連:F1オーストラリアGP決勝レース
●【決勝速報】アロンソ大クラッシュ 初参戦ハースが入賞
●【レース順位速報】F1オーストラリアGP決勝レース
●【結果】F1オーストラリアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■関連動画:F1オーストラリアGP決勝レース
●【レース映像】F1オーストラリアGP決勝レース ハイライト映像
●【動画】F1オーストラリアGP決勝レーススタート時、クビアトがストップ
●【動画】ライコネンリタイア 頭上で火が噴き出す
●【動画】アロンソ2回転の大クラッシュ マシン大破
■アロンソは無事だ
●マシン大破の大クラッシュも「大丈夫」とアロンソ、安全基準に感謝
■マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダF1ページ
■ポイントランキング
●ドライバーポイント
●コンストラクターポイント