F1第1戦オーストラリアGP決勝を終え、レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトは、次のようにコメントした。
【結果】F1オーストラリアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■ダニエル・リカルド「4位は上々の出来」
決勝/4位
「今日は楽しかった。やはりレースは良いね。走っているあいだ、何度となく無線で喜びを表現してしまった」
「それも乗っているマシンが良いのだから、なおさらだ。スタートで何台か出しぬけた。燃料が重い状態でもオプション(スーパーソフト)で好ペースを維持、ガンガン抜いてやったよ。あれはいつ経験しても楽しい」
「終盤、表彰台に手が届くところまで来たときは、何とかタイヤが保ってほしいと願った。まあムリな相談だったけれどね。逆に順位を失っては元も子もないからピットに入ったよ。でも、4位は上々の出来だ。メルセデスAMGやフェラーリにそれほどヒケはとっていない」
「フェルナンド(アロンソ)とエステバン(グティエレス)が無事に事故から生還したのも良かった。再生映像をまだチェックしていないから何とも言えないけれど、クルマがひっくり返っている様子は見えた。あれで大事故が起きたと認識したんだ」
■ダニール・クビアト「マシンが勝手に止まって・・・」
決勝/DNS(不出走)
「フェルナンド(アロンソ)が無事で良かった。ひどい事故に見えたから、彼が何とも無くてホッとした」
「ところで僕のレースは、電子系の問題でスタート以前にリタイアとなった。どうもオーストラリアと僕の相性は良くないねえ。マシンがプスッと勝手に止まっちゃうんだ。よほどレースしたくなかったんだろう。バーレーンでまた一から出直しさ!」
「去年は、スタートできないことが悔しくて仕方なかった。でも今年の僕は、精神的に強くなった。だから平気だよ。故障は起きるものだ。これも人生、これもレースだね」