アルバート・パーク・サーキットで行われた2016年F1開幕戦オーストラリアGP2日目を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが次のようにコメントした。
【結果】F1オーストラリアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■ジェンソン・バトン「昨年からは格段の進歩」
フリー3/12番手
予選/13番手
「12番手と13番手というのは、ここに来る前に予想していたより少しだけいい結果だよ」
「クルマの感触はあまり悪くなかった。みんなはフリー走行3回目から予選の間に気温が下がったことに苦しめられていたと思うけどね。Q2の最後にはもう使えるスーパーソフトが残っていなかったし、まだ十分な速さがなかった。だけど、僕はクルマの運転を楽しむことができたよ」
「新しい予選ルールでかかえた唯一の問題はピットレーンだったよ。僕たちの下にいた4台のクルマが同時にガレージへ戻されようとしていた。ちょうどそのとき、僕はタイヤを交換して再び走るためにピットストップしようとしていたんだ。ここのピットレーンはかなり狭いし、ちょっとばかり混乱してしまっていた」
「走行距離の観点からは、冬のテストはポジティブなものだった。だけど、速さに関してはもうひとつだった。だから、ここでウィリアムズやフォース・インディアとの差が小さかったことは全員にとってうれしい驚きだった。実際のところ、僕たちのクルマは予選よりもレースのほうがいいはずだと信じている。そこが昨年から改善されたところだ。そして僕たちの(ERSの)デプロイメントもほぼライバルたちと互角のところまできている。それがレースでは有利に働くと思うよ」
「今日は、スタート地点としては悪くはなかった。去年と比べればかなりよくなったからね」