【マクラーレン・ホンダ】「決勝は面白くなりそう」フェルナンド・アロンソ／F1オーストラリアGP2日目
アルバート・パーク・サーキットで行われた2016年F1開幕戦オーストラリアGP2日目を終え、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが次のようにコメントした。
【結果】F1オーストラリアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■フェルナンド・アロンソ「新予選方式は不公平」
フリー3／11番手
予選／12番手
「今日のクルマは素晴らしかった。とても気持ちよく走ることができたし、今週末ここまでのクルマのパフォーマンスにもすごく満足できている。ここでは僕たちはあまり速く走れるとは期待していなかったんだ。僕たちのクルマはまだ特定の部分においてパフォーマンスが限られているからね。だけど、予想よりももっと競争力があったし、今後の数レースではまた新しい改良パーツも投入することになっているから、これからさらに強くなると思うよ」
「新しい予選方式には、もう少し時間をかけるべきじゃないかな。だけど、このやり方は強いチームには有利だし、競争力が劣るチームには少し不公平じゃないかと思う」
「僕たちはQ1でスーパーソフトを2セット使い、僕はそこで3番手になった。そしてQ2では一度しか走るチャンスがなくなったんだ。最初のアタックでは競争力があると感じたし、10番手だった。みんなと同じコンディションのもと、同じタイヤで走ったときにね。僕はメルセデスAMGからたった1.2秒しか離されていなかったし、それはうれしい驚きだったよ。だけど、そこからはガレージの中から予選がどういう展開になるか見守るしかなかった。これはちょっと悲しかったね」
「もちろん、トップチームたちはQ1では両方のスーパーソフトを使う必要はない。だから、再びトップチームに返り咲こうとすれば、僕たちのほうに負荷がかかるし、Q1では1セットのオプション（軟らかめのタイヤ）が使えるだけだ。だけど、僕たちはMotoGP（世界二輪選手権）が昨年予選で行ったことをやるべきかもしれないね。競争力に劣るチームは予選で軟らかめのタイヤを使うことができたんだ。F1ではそれとは逆のことを選択してしまっているよ」
「明日は面白くなりそうだ。2台ともポイント圏内に入ることを期待しているよ」
