NEXT...F1開催スケジュール

「2度目のアルバート・パーク挑戦が楽しみ」トロロッソ/オーストラリアGPプレビュー

2016年03月15日(火)19:59 pm

トロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツが、アルバート・パーク・サーキットで行われるF1開幕戦オーストラリアGP(20日決勝)に向けて意気込みを語った。

■マックス・フェルスタッペン「昨年はリタイアでくやしい思い」
「昨年のオーストラリアGPは僕にとってすごく特別な週末だった。初めてのF1GP参戦に向けてものすごくワクワクしていたよ。サーキットの中で特にすごいと思うのはターン1だね。そこに到達するときにはかなりの速度に達するんだ。少なくとも去年はそう感じたよ。とにかく、僕にとって初めてのことばかりだったからね。それにブレーキングエリアもかなり路面がでこぼこしている。だから、あそこのコーナーではうまくブレーキングをするのがちょっと難しいと思ったことを覚えているよ」

「ほかに覚えていることは、途中のターン10に差し掛かったとき、大勢のファンが芝生の上に座っているのが見えたことかな。彼らはすごく熱狂的だし、彼らに会えるのがうれしいよ。その地点からは美しい街の風景も少し見ることができた。サーキットの最後の部分はコーナーがうまく組み合わされているんだ。昨年はあそこでちょっと残念なことになってしまったけれどね。僕はあのセクターでリタイアしてしまったんだ。最初のF1レースでポイント圏内を走りながらリタイアしなくてはならなかったというのは、すごくつらい経験だったけどね。でも、全体的には楽しいし、おもしろいサーキットだよ。また訪れるのが待ちきれないよ」

■カルロス・サインツ「いい思い出のあるF1デビューレースの地」
「オーストラリアにはすごくいい思い出がある。2015年の中でも最高レベルの思い出だと思うよ。初めて走ったF1予選で8番手になり、デビューレースでポイントも取れたんだからね。再びこのレースに備えながら、僕の顔もついほころんでしまうよ」

「僕はこのサーキットを走ったのは去年が初めてだったけれど、本当に楽しめたと言えるよ。ターン1はかなりでこぼこしていたことを覚えている。フロントタイヤが簡単にロックしてしまうんだ。2つ目のDRSゾーンは難しいね。ターン2を抜けたらすぐにそれを作動させることになるからね。あのサーキットで気を付けなくてはならないのはターン6へ進入するときだ。タイヤが芝の上にはみだしてしまいやすいんだ。それに、ターン9とターン9ではウォールにすごく接近していたことを覚えているよ。これがラップタイムに影響するし、少しモナコみたいだと思ったよ」

「僕がサーキットの中で好きな部分は、最速の部分でもあるけれど、6速ギアで走り抜けるターン11とターン12だね。最後のセクターにもいいコーナーのコンビネーションがあって、そこもすごく楽しいよ。最後の2つのターンはすごく難しいけれどね。特にターン16が難しいんだ。あそこをうまく抜け出すためにステアリングと取っ組み合いをすることになる。去年はすごく楽しかったし、今回も同じことが言えるよう期待しているよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック