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【マクラーレン・ホンダ】「今年のマシンは確実に進歩している」ジェンソン・バトン/F1オーストラリアGPプレビュー

2016年03月15日(火)16:48 pm

マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、アルバート・パーク・サーキットで行われるF1開幕戦オーストラリアGP(20日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジェンソン・バトン「ライバルたちとの比較が楽しみ」
「またレースができるのがすごく楽しみだ! アルバート・パークではいつも素晴らしい開幕戦となる。メルボルンの街も大好きだし、サーキットもかなりいいよ。暖かい気候も大歓迎だ。路面温度も少し難しさを抱えていたテストのときに比べれば高くなるしね」

「オーストラリアでは、セットアップに関しては毎日新しいやり方が必要になる。金曜日の段階ではコースはかなり汚れているけれど、週末が進むにつれてどんどん滑らかになっていくからね。僕たちはこのレースにいくつかの改良パーツを持ち込む計画にしている。だから、フリー走行1回目からそれらを使ってセットアップをうまく行えるよう取り組むことになる」

「アルバート・パークはシーズンを始めるにあたっては難しい場所だよ。容赦のないコースだし、路面のでこぼこが多くて腕が試される市街地サーキットだ。数か月ぶりにレースをするには本当に厳しいところだけれど、だからこそ僕たちはあそこで走るのが大好きなんだ」

「オーストラリアGPは、未知数が多いところが魅力的なんだ。自分たちがライバルたちと比べてどういう位置にいるのかということはまったく分からないからね。僕たちはシーズン前テストを終えてはいるけれど、シーズンが始まる前にサーキットで走る時間は多くはなかった。だから、似たようなセットアップでの比較ができる最初のチャンスなんだ。僕たちは自分たち自身の開発や進歩のほうにずっと集中してきていた。だから、ライバルたちと同じ条件のもとで自分たちがどういう位置にいるのかを確認できるのが楽しみだ」

「僕たちは表には出ないところでもクルマの開発に懸命に取り組んでいるし、ありとあらゆる機会に可能な限り新しいパーツを投入したいと思っている。メルボルンも厳しい戦いにはなるだろうけれど、僕たちのパッケージは昨年より間違いなく前進を果たせたと感じている」

「今年は変わったところもたくさんある。新しい予選方式や新しいタイヤルールなどがね。そしてオーストラリアはいつも予想もつかないようなレースになる。だから、何が起こるか分からないよ!」

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