今季からフルワークス体制で臨むことになったルノーのエンジン責任者レミ・タファンが、ライバルのホンダが昨シーズン以降どれほどの進歩を達成したのかを判断するのはまだ難しいと語った。
タファンによれば、ルノーのパワーユニットもかなりの進歩を達成できているという。
「ファクトリーでのデータや、ここ(バルセロナ)で見てきたことからすれば、去年よりコンマ5秒改善できたと思う」
スペインの『Marca(マルカ)』にそう語ったタファンは、次のように付け加えた。
「フェラーリやメルセデスにとっては今年それだけの改善を達成するのは難しいだろうね。そして、ホンダに関してだけど、現時点では我々から見ても謎だね」