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「今年いちばんの出来」キミ・ライコネン（フェラーリ）【バルセロナ合同テスト2】3/3（木）

カタルーニャ・サーキット 全長4.655 km
ドライバー：キミ・ライコネン
マシン：SF16-H
コンディション：気温10/20°C、路面温度10/29°C 晴れ
周回数：136周（633 km）
最速タイム：1分22秒765
使用タイヤ：ミディアム
テスト項目：空力、セットアップ、タイヤテスト、レースシミュレーション

■キミ・ライコネン「今年いちばんの出来」

「今年いちばんの出来といったテストだった。コースに出た赤旗以外は、いちどたりとも止まることなく走れたよ。何周かベストラップを出しそこねたが、全体的に感触は良い。好調を実感できている」

「もちろん改善点も、やり残したところもある。何度も言うようだが、僕は『～だろう』みたいな推測が好きじゃないんだ。メルボルン（開幕戦オーストラリアGP）でどこまで行けるかなんて考えても意味はない。いつもと同じようにベストを尽くすのみさ」

「午前は、ヘイロー（光輪）と呼ばれるドライバー防御パーツを装着してみた。ふだん行なっている運転との相違点は、驚くほど少ないね。前方の視界が少しだけさえぎられるけれど、これが最終バージョンになるとは考えていない。もっと改善できるよ」